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妊娠は不倫成就のツールではない

よく見るお悩み相談のサイトで発見した投稿について。

不倫相手との子どもを妊娠したが中絶し、悩んでいるということでした。こんなに好きな相手の子を産めなかったということは、ほんとうには愛されてないんだと感じて悲しい、という内容でした。

これを私なりに分析してみました。

 

なぜ避妊しなかったか

いきおいやムードに押されてとか、事件に巻き込まれて、不覚にも妊娠してしまうことはあるでしょう。

でも、何年も付き合ってる仲、それも相手は妻子持ち、となれば、私なら確実に避妊します。ピルだって普通に買えますから、相手任せではなく、自発的に避妊できますのでね。

 

では、なぜ彼女は避妊しなかったのでしょう?

どうしても彼の子が欲しかった?

もちろんそうだと思います。でも、けっきょく墮胎した。アラフォーで初めて授かった、かけがえのない子を、いとも簡単に。

 

本当に子どもを産みたかったのなら、どんなことをしてでも産んだと思います。決断した母性は岩の如くです。

私の解釈はこうです。

いつか妊娠すれば、彼はきっと、私を愛しているから結婚してくれる、と心のどこかで踏んでいたのでしょう。

残念ながら、不倫相手は安心して産んでいいよ、と言ってくれなかった。目論見が外れた瞬間。そして、子どもは用無しに。


あまりにも厳しい言い方かもしれません。子どもを失った喪失感だってもちろんあるでしょう。

しかし、彼女のことば 「私は本当には愛されていなかった」、これは子どものことよりも自分の身を嘆いているように見えます。

 

妊娠によって、彼の愛を確かめたかった。

タイトルの意味するところは、つまりそういうことです。

 

自分の未来を相手まかせにする愚かさ

どうしてこのトピックを取り上げたかというと、この女性が被害者意識を持っていると感じたからです。

心底愛している男性の子どもを産むことができなかった、かわいそうな私。

いえいえ、違います。産まなかったんですよ、自分で選択したことです。そこに気づいていないようです。

 

彼と結婚したかった
でもそれを自分から言い出せず、ずるずると関係を続けた
妊娠すればいくらなんでも結婚決めてくれるだろうと思ってた
でも彼は産んでいいよと言わなかった
そのせいで私は傷ついた。愛されていないんだ


これが、彼女の本音です。そして、いまだにずるずると関係を続けています。

相手に期待するということは、相手に依存しているのと同じです。

依存していたら、自分では何も決められない。おかげで、彼女は自分の体を傷つけ、子どもを産む機会を失ってしまいました。

 

自分の人生なのに相手にゆだねてしまう。愚かだと思います。

 

自分が決める、ということ

この女性は、自分が幸せな結婚にふさわしい人間だ、という自信を持てないのだと思います。

だから決断できない。

結婚したいと言って、捨てられたらどうしよう
そうなったら、これまで何年も費やした時間がすべてムダになる

おそらく、こんな心情だったでしょう。

はっきり主張できない、決断したくない性格。それを見透かしたかのように、ただ不倫関係を続ける狡い男を引き寄せてしまったんです。

それで満足しているならいいんですが、彼女は後悔しています。

 

その出会いがいくら不倫でも、自分で決めれば、結婚するチャンスはいくらでもある

わざわざ妊娠して、中絶して、自分を傷つけなくてもいいんです。

私はあなたと結婚したい、子どもが産みたい、と堂々と宣言していいのです。それでもし関係が壊れたとしても、ふさわしい人が必ず現れます。


自分が決めるのです。望む人生を手にするために。すると、人生は動き出します。

 

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