妊娠は不倫成就のツールではない
よく見るお悩み相談のサイトで発見した投稿について。
不倫相手との子どもを妊娠したが中絶し、悩んでいるということでした。こんなに好きな相手の子を産めなかったということは、ほんとうには愛されてないんだと感じて悲しい、という内容でした。
これを私なりに分析してみました。
不倫の関係で一番多いのが、女性は真剣交際のつもり、男性の本音は遊び、というケースです。
遊びというと語弊があるかもしれませんが、男性はたいてい家庭をこわすつもりは毛頭ありません。妻とは別の女性と関係を持ち、それをできるだけ長引かせたいと思っています。そのためなら、「妻とはうまくいかない」「いつか離婚するから」と歯の浮くような言葉を平気でささやきます。
多くの場合、こんな関係では女性はいつも、悲しい思いやイライラが募ることになります。本気で愛しているのに、いつまでがまんすればいいの? と。
ここで、当事者の女性にはちょっと違う視点を持ってもらいたいのです。ただ幸せになりたいだけなのに、なんでこんなにつらい目に合うんだろう。