好きになった人が既婚者だった、ということはよくある話です。
好きという気持ちは理屈じゃなく、自然と湧き上がるものですから、それを否定するのはナンセンスです。おおいに自分を認めてあげてください。「不倫」という、嫌らしい言葉に惑わされることはありません。
ただ、お付き合いするには、工夫する必要がありますね。
誰だって、相手が既婚者であっても、好きになれば結婚を意識します。彼といっしょになってこんな家に住みたい、こんな生活がしてみたい、子供も生みたい。。と夢はふくらみます。
そして、ああ、彼が離婚してくれたら、と思わずにはいられません。
その場合、彼が離婚するまでひたすら待ちますか? それとも、いつ離婚してくれるの、と会うたびに彼を問い詰めますか?
最短で結婚にたどり着くためには、待つのも問い詰めるのも、逆効果です。
心がけしだいで、既婚者の彼とも結婚するのは夢ではありません。そのためには、自分の意識をどこに向けるかがとても大切になってきます。
それでは、既婚彼とお付き合いする上でのポイントを見ていきましょう。
感情をコントロールする
これは、基本中の基本です。焦るのはよくありません。
恋愛が長続きしないでいつも失敗ばかり、という人ほど、感情におぼれて自分を見失っています。幸せになりたいなら、まずは冷静になりましょう。
自分を客観視する
男性とのお付き合いでは、自分が彼といっしょにいて幸せを感じているのか、つねに客観的に自分を観察しましょう。
しあわせに決まってる、と思うかもしれませんが、意外と自分ががまんして彼に合わせたりしていることが多いのです。
がまんは長続きしません。自然に自分の思いを伝えられる、そんな関係性がベストですよね。
からだの関係は持たない
令和の時代に何言ってるの、と思うでしょう。
でも、安易に関係を持つと、傷つくのはあなたですよ。
あえて、彼との関係にあなたが一線を引くのです。すると、体だけに興味をもっていた男は去っていきます。そんな男性と、ダラダラ付き合ったところで、幸せは遠のく一方です。
肉体関係を持つと、あなたが冷静でいられなくなります。感情におぼれてしまうのです。肉体関係なしでも、お付き合いが続く男性こそ、結婚の可能性を秘めているのです。
彼と会うときはいつも笑顔で
彼と会うときは、いつも爽やかな笑顔を絶やさないようにしましょう。幸せオーラ全開で、彼がしてくれることに、いちいちうれしそうに反応して、感謝しましょう。
そうすると、何が起きると思いますか?
彼は、あなたと一緒にいると安心し、自分が受け入れられている、頼られていると感じて、自信がみなぎってきます。
彼は、自分が既婚者であるため、少なからず罪悪感を抱えています。それなのに、あなたはいつも、笑顔で接してくれる。
どんなに忙しくても、あなたに会いたい、あなたを手放したくない、と思うようになるでしょう。
相手家族のしあわせを祈る
よくやってしまうのが、彼の奥さんに嫉妬したり、家族仲が壊れることを望んだりすることです。
あなたが彼との結婚を望むなら、これはゼッタイやってはいけないこと。
相手の不幸を望むということは、自分に対しても望んでいるのと同じこと。波動の法則を知らずに、こんなことを繰り返していては、いつまでたっても幸せは訪れません。
彼と同じように、彼の家族にも感謝の気持ちを忘れずに。
連絡がとれなくても放っておく
SNSの未読・既読スルーでヤキモキするのはやめましょう。
忙しいのね、と割り切って、自分のことに集中するのです。
もしかしたら、彼も返信するのを忘れてたりすることもあるでしょう。
それでも、気長に待つ、というか自分も忘れてしまえばいいのです。
要は、相手にいっさい期待しないことです。「え、じゃあこのまま自然消滅したらどうするの?」と心配する人は、まだまだ彼を信頼していないということですね。
放っておかれた彼は、「あれっ?」と気づくときが必ずきます。そして、あなたの大らかさにますます惹かれることでしょう。
結婚生活をイメージする
いま、どんな状況にあろうとも、夜寝る前や朝起きたとき、彼との幸せな結婚生活をイメージしましょう。
イメージするときのポイントは、できるかぎりリアルに、具体的に想像して、そのとき感じている幸せをしっかり感じることです。
着ている服、天気、置いてある家具、彼の表情など、正夢みたいに思い描いてください。
そして、思いっきりウキウキすること。
想像する前と後では、まったく別人になっているみたいに。
強い感情を伴うイメージングによって、実現するスピードが格段に上がります。
そして、ウキウキ感を保ったまま、もう彼が夫になっているがごとく、生活してみてください。きっと、びっくりするような変化がおとずれることでしょう。
いかがでしたでしょうか。
不倫というと聞こえは悪いですが、ふたりの出会いは必然です。
誰かと出会うとき、人は変化の時期に差しかかっているのです。変化して成長したいという無意識の想いが、出会いにつながっているのです。
ですから、その出会いを信じて、自分を信じて、ふたりの関係を育んでいってほしいものです。