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婚活で普通の人に出会えないと焦る前に、自分の棚卸をするメリット

年齢が30代、40代と進むにつれ、「早く結婚しなきゃ」という気持ちになり、婚活を始める女性は多いですね。

いざ活動を始めてみると、なかなか自分の考える条件に合う男性と出会えず、「普通の人でいいのに」という嘆きが聞こえてきます。

でも、そんなことを言っていたら、いつまでたっても結婚相手は見つかりません。なぜなら、「普通の人」の普通って、他人目線だから。

つまり、「普通は (一般的には) 男性が〇〇〇すべき」「普通は (一般的には) 年収は〇〇〇くらい」という考えにこだわっているから、相手が見つからないのです。

もちろん、こういうスタンスですんなり相手が見つかる人も中にはいるでしょう。しかし、婚活がうまくいっていないなら、「普通の人でいい」という考え自体が間違っているのです。

物事がうまくいかないときは、「そのやり方は違うよ」「今はそのタイミングではないよ」というサインです。「普通は〇〇」とは、外にばかり条件を求めて、自分の心に目を向けていません。

ではどうすればいいかというと、自分の本音を書きだすのです。どうして早く結婚しなきゃならないのか、結婚したらどんな生活がしたいのか、結婚することで何を実現したいのか。

ありのままの自分を見つめると、結婚や恋愛についての考え方も大きく変わる可能性があります。それでは、ヒントとなる項目をひとつずつ見ていきましょう。

 

あなたはほんとうに結婚したいの ?

そもそもあなたはほんとうに結婚したいですか ?

なんだか仕事ばかりで、味気ない人生。このまま独りじゃ寂しい、とか。
まわりがどんどん結婚して、自分だけ取り残されたみたい、とか。
親を安心させてあげたい、とか。
誰かを見返してやりたい、とか。
結婚できない自分が欠陥品のように感じる、とか。

自分の中の空しさや寂しさ、または世間体が婚活の理由であるときは、なかなか「この人 !」という人には巡り会えません。

なぜかというと、それって後ろ向きな理由ですよね。結婚についてワクワクや喜びや期待を感じていない人は、同じような考えの人を引き寄せてしまいます。

恋愛かお見合いかなんて関係ありません。けっきょく人との出会いはご縁なのです。

あなたが結婚したいと思った理由を書き出してみてください。そして、なんか後ろ向きだなと感じたら、まず素の自分に向き合い、結婚以外で解決することができるかを考えること。

味気なさ、寂しさ、空しさは、結婚しても解決しません。世間体を気にして結婚しても、ずっと世間体を気にする人生が続いていきます。

味気ない人生と感じてしまうのは、なぜか。どこから来る気持ちなのか。何かを変えるとそれは解決するのか。考え方のクセなのか、などなど。

トライ&エラーを繰り返し、心と真剣に向き合ってみてください。それができてやっと、婚活のスタートラインに立てるのです。

 

「普通」の条件は必要か ?

たとえば、結婚相手の男性に求める「普通」の条件て、こんなかんじでしょうか。

年齢 40歳まで
大学卒業以上
年収は500万円以上
身長170センチメートル以上
清潔感がある優しい人
家事・子育てに関心がある
転勤がない

このような条件を細かく設定する人にかぎって、「男性ならこうあるべき」という頑な考えにとらわれている人が多いです。

ひとつひとつの条件はとりたてて厳しい基準には見えません。しかし、これらすべて満たしている男性って、「普通」には存在しないでしょう。いるとすれば、とっくに結婚しています。

年収は大事、見た目も大事、家事や子育ても手伝ってくれる人でなきゃ困る、転勤は面倒でイヤ。確かにおっしゃるとおりですが、これでは全部自分の都合だけを優先した身勝手な言い分です。

それなら、あなたは結婚相手に何をして差し上げられるか、考えたことはありますか ? いやいや、それは相手次第でしょうよ、私を幸せにしてくれる人でなきゃ、とか思ってる ?

結婚生活は、ふたりの共同作業なので、幸せにしてくれる、ではなく、「一緒に幸せになる」が正解なのです。お互いの足りないところを補い合い、ふたりで成長していくのが結婚なのです。

収入が低ければ自分も働いて足しにする、清潔感に欠けていたら身だしなみをアドバイスしてあげる、身長低ければ自分がヒールをはかないようにする、家事をやってもらいたければ「一緒にやろうよ」と優しく誘ってみる。

工夫次第でどうにかなると思えば、相手に求める条件も少なくなっていきます。結婚相手は、最終的には総合的な判断で決めていくもの。細かい条件ではなく、自分の結婚に対する心構えこそが、理想の相手を引き寄せる鍵なのです。

 

焦ると見逃してしまうこととは ?

アラフォー目前で早く結婚したい、この人を逃したら次にいつ相手に出会えるかわからない、と結婚を焦ると、大事なサインを見逃す危険があります。

私は実母との確執があり、早く結婚して幸せになりたいと思っていました。そして数カ月の恋愛の末、24歳で結婚。

しかし、元夫は粘着質で、他者に共感することができず、自分に甘く他人に厳しい性格で、それががまんできず11年後に離婚しました。

冷静に見ればなんでこんな人を選んだのだろうと思いますが、その当時は結婚へのあこがれが強く、何が何でもこの人と一緒になるんだ、という思いだけで突っ走ってしまいました。

思えば彼の本質を表す兆候はいくらでもあったのです。気に入らないことがあると、黙って自分だけ先に帰ってしまう。私に相談もなく自分のやりたいように何でも決めてしまう。けっして謝らない。けっして感謝しない。他者のためにお金を出すのを嫌う。

私も、こういう性格に気づいていましたが、こんなことは大したことじゃない、結婚すればどうにかなる、と思ってしまいました。

こんなことは大したことじゃない」が、実は致命的な誤解なのです。小さなことと思っていたことが、毎日いっしょに暮らすうちにどんどん大きくなり、修復不可能な溝となって離婚に至りました。

「普通」の条件にこだわっていると、同じようなミスを犯すことになりかねません。条件のいい人が見つかると、条件に目がくらんで、性格的なところは大目に見てしまいがちです。

たとえば、以前ネットの記事で見た2つの例を挙げます。

アラフォー女性が自分の希望にピッタリの年上の男性と出会い、交際に発展しました。順調にお付き合いは進み、結婚の日取りを決め、共同名義でマンションまで購入しました。

ところがある日、男性宛てに届いた宗教団体からの封書をめぐり大ゲンカとなり、あとで女性から謝罪をしても収まらず、けっきょく破談となりました。

じつはこの男性、交際しているときから、突然キレて怒鳴り出すという行為を何度となく繰り返していました。しかし女性は、結婚すれば性格も丸くなってキレなくなるだろう、と問題視しなかったそうです。他の条件がよかったので、致命的な性格を軽視してしまったのですね。

もうひとつのケースでは、アラフィフ女性が少し年下の男性と結婚相談所で知り合い、成婚退会して入籍日も決め、マンションも購入しました。しかし、男性側の仰天告白から一方的に婚約破棄に至ったのです。

その仰天告白とは性生活の拒否でした。女性が年齢的に子どもを望まなかったので、この男性は夜の営みそのものをする必要がないと判断した、というのです。

交際中から、男性側から手をつなぐこともしなければ、キスもハグもしてこないことに、この女性はずっと疑問に思っていたといいます。また、一度言い出したら聞かない、飲食代はすべて割り勘、という子どもっぽい性格にも気づいていたそうです。

なのに、それらの疑問を晴らすことをせず、マンション購入まで進んでしまったのは、やはり心のどこかに焦りがあったと言わざるを得ないでしょう。

 

結婚によってどんな感情を味わいたいのか ?

結婚しさえすれば人生どうにかなる、などと思わず、結婚した先にどんな感情を味わいたいのかを、はっきりと意識しましょう。

もちろん、誰しも幸せになりたい、と思うでしょう。でも、ただ口でそう言っているのと、リアルに幸せやワクワク感を心で感じるのとでは、現実に現れる結果に雲泥の差が出ます。

相手に出会う前から、幸せ感をどうやって味わうの ? と思いますよね。ちょっとリアルに想像してみてください。大好きなご主人といっしょに、楽しく料理をしている場面とか、二人で旅行を満喫している場面とか、子どもを望んでいるなら出産に立ち会ったご主人が涙を流して喜んでいる場面とか。

想像して、どう感じましたか ? ああ、私シアワセ、とか、ワクワク、ドキドキしたとか。

もしそう感じることができたら、あなたの結婚願望は本物といえるでしょう。そのワクワク感をいつも感じながら婚活すれば、「普通」どころか、あなたにピッタリの男性が現れるはず。

どうもワクワクした幸せを感じることができないという人は、今はまだ結婚する段階ではないのかもしれません。条件ばかりに目がいって、妥協して結婚したとしても、幸せからほど遠い生活になってしまうかもしれません。

感情というのは、一種のバロメーターです。潜在的に自分が何を望んでいるのかを、端的に教えてくれるのです。

感情をけっして無視しないように。そして、自分の気持ちをきちんと棚卸して、問題点を洗い出すのです。

そうすると、あなたの結婚観が浮かび上がってきます。それを大切にしながら婚活に臨んでください。「普通の人」ではなく、あなただけの「特別な人」に出会うために。

 

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