「結婚わからない」と言われたら考えるべき7つのポイント

何年もお付き合いしていて、いざ結婚どうする?と切り出すと、「今はまだわからない」「まだ自信がない」「責任重くなるから」、これ、男の常套句です。女性は出産にタイムリミットがあるし、いつまでも家族になれないもどかしい状況に嫌気がさしてしまいますよね。そんなとき、これから先の方向性を決める上で、参考にしていただきたいポイントがありますので、ぜひご一読ください。

現状を動かすのはあなた次第

まず確実に言えることですが、この現状をとにかく動かすのは、あなたです。「現状を動かす」というのは、彼の考えを変えさせる、ということだけではありません。あなたがどうするか、決定を下すということも含みます。彼の考えを変えようと努力するのか、彼から離れていくのか、結局現状維持なのか、あなたの決断によって運命が動き出します。

自分の本音を探ろう

結婚に対して言葉を濁す彼を目の前にして、あらためて客観的に彼への愛情を確かめてみましょう。
これまでダラダラと、あるいは悶々と付き合ってきた仲です。本音は? と言われても、なかなか出てこないとは思いますが、大事なことなので落ち着いて書きだしてみてください。そのとき、以下のような点について、注意深く自分の心を探ってみるのです。たとえば、

  一緒に過ごす時間はしあわせと感じているか
  彼が寝たきりになったとしても好きと感じられるか
  子どもなしでもふたりの生活を楽しいと思えるか
  話し合いができる間柄か
  尊敬できる点があるか
  彼を親友だと思えるか
  彼を逃したらもう結婚できないと思い込んでいないか
  世間体を気にして結婚を焦ってはいないか
  親からの圧力で焦ってはいないか
  プライドを保つためだけに付き合っていないか
  ひとりだと寂しいから付き合っているのではないか
  彼のステータスに惹かれて結婚を望んでいるのではないか
  今まで費やした時間を無駄にしないため、意地でも結婚してやると思っていないか

いかがでしょう。自分の本音をのぞく準備はできましたか?

結婚とは協力関係

結婚生活は、協力関係なしには成立しません。あなたの彼は、よろこんで協力してくれそうなかんじですか? お相手が、

自分の思い通りにしたい性格
頑固な性格
言い訳が多い人

ですと、なかなか協力関係を築くのはむずかしいかもしれませんね。
「協力」とは、お互いを思いやってすることです。損得抜きに、気持ちよく支え合う関係、これこそが結婚生活の基盤となるもの。これができない人とは、いくら好きでも幸せな未来を築ける可能性はありません。

結婚したあとにどんな幸せを望んでいるか

結婚が人生のゴールではありません。結婚後、あなたはどんな生活を思い描いているでしょう? いまお付き合いしている彼は、あなたの未来予想図にすんなり溶け込んで見えますか?

たとえば、

ふたりでバリバリ稼いで、早くマイホームを買う
子どもを夫婦でのんびり育てる生活がしたい
結婚後も、自分のキャリアのためなら転勤・留学も視野に
自分のお店を持ち夫婦で切り盛りする
自給自足の生活がしたい
自分の両親の近くに住む、あるいは同居したい
家事も子育ても半々に分担してほしい

など、人によってライフプランはこんなにも違います。

結婚に二の足を踏む彼のことですから、結婚後の生活についてビジョンを持っているとは考えにくいです。となれば、あなたが希望する生活を、彼が受け入れられるかどうか、話し合ってみましょう。

細かいことを話しているうちに、彼も自分の意見が自然と湧いてくるかもしれません。案外、女性や結婚に対する、彼の本音が聞けるかもしれませんよ。

そもそも男性には結婚すべき積極的な理由はない

このセリフ、どこかの悩み相談サイトで見かけたのですが、つまり男性は結婚にメリットを感じていないということです。
「結婚は人生の墓場」とはよく言ったものです。結婚することで、自分の生活がどんなふうに変化してしまうのか、男性は戦々恐々としているのですね。
であれば、それを逆手にとって、自分と結婚してもそのような心配はない、ということをそれとなく伝えてみましょう。

よく聞くのが、時間とお金の自由が奪われる、というものです。結婚すると、奥さんに付き合って自分の時間がなくなる、おこずかい制になって自分の給料がもっていかれる、大黒柱としての責任、などなど、男性の妄想は尽きません。

そのへんをどのように折り合いをつけるか、話し合ってみましょう。結婚に躊躇している人ほど、偏った思い込みがあるものです。結婚生活はこんなに楽しく、メリットもいっぱいあるのよ、と上手にプレゼンしてみるのもいいと思います。

あなたがどれほど結婚を真剣に考えているか理解していない

男性によっては、あなたの本気度をまったくわかっていない人も中にはいます。冒頭のようなやり取りがあって、じゃ一度別れて考えたい、と言うと、相手がびっくりして急に話がまとまってゴールイン、という事例もあります。そこはやはり、話し合いです。いつも一緒にいるからわかってくれてる、というのは思い違いです。ことばに出して、はじめて正確に思いが伝わるものなのです。

あなたが「我慢」している事はないか

彼さえ結婚に同意してくれたら、こんな小さなことくらい乗り越えられる、と見て見ぬふりをしていることってないですか?  内心いやだなーと思っているのに、言うのをためらっている、彼の嫌いな部分。私さえがまんすればいい、と安易に考えるのは危険です。
そういう「ささいな」ことって、あとからどんどん影響が大きくなって、けっきょくそれが原因で離婚したりすることもあるんです。たとえば、

何を言っても必ず否定してくる
絶対にあやまらない
彼から「ありがとう」と言われたことがない
飲食店で横柄な態度をとる
自分の母親と勝手に話を決めてしまう
自分の時間をあなたのために使うのを嫌がる
お金に細かい
外面はいいのに、あなたの頼み事は却下する
思い通りにならないと無視する

違う環境で育った者同士だから、嫌な部分があっても当然です。しかし、それをがまんしながら生活していると、いつかあなたのストレスが限界に達します。

ぜひがまんせずに、結婚する前に思い切って話し合ってみましょう。あなたの真摯なお願いに誠実に向き合ってくれる人かどうかは、重要なポイントです。

結婚がゴールではありません。結婚によって幸せになることが、あなたの目的のはずです。結婚しても我慢の連続でストレスMAXでは、本末転倒です。

まとめ

いかがでしたか?

長くお付き合いしていれば情もうつるし、今さら別の男性を探すのもおっくうに感じてしまいます。ただ、ズルズルとした現状を続けていても、あなたの望む幸せは一向にやってこないのです。思い切ってあなたが行動することで、光が見えてくることだってあるのです。

その場合は、以下のポイントをふまえて、じっくりと作戦を練りましょう :

  1. 現状を動かすのはあなた
  2. 自分の本音を探る
  3. 結婚とは協力関係
  4. 結婚後に望む生活
  5. そもそも男性には結婚すべき積極的な理由はない
  6. あなたがどれほど結婚を真剣に考えているか理解していない
  7. あなたが「我慢」している事はないか

愛する人と結婚して幸せな毎日を送るためにも、ぜひ真剣に取り組んでみてくださいね。

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